活動報告

静岡GSAスルガカップ2017静岡国際ユース(U-15)サッカー大会⑦試合/セレモニー

大会はクラブアメリカ(メキシコ)、サプリサ(コスタリカ)、清水エスパルスジュニアユース、TeamFFF(静岡県U-15代表)の4チームによる1回戦総当たりのリーグ戦方式で1位から4位までを決める方式で行われた。試合時間は80分(40分ハーフ)で、同点の場合は延長戦を行わずPK戦にて勝敗を決することになる。

昨年、一昨年とメキシコのクラブチームが連覇していることから、クラブアメリカに期待が集まり、それに対して同じ中米のライバル国であるコスタリカのサプリサ、前年度日本でU-15世代の全国大会3冠を達成した清水エスパルスジュニアユース、そして清水エスパルスを除く静岡県のU-15トレセンから選抜されたTeamFFFがどのような戦いを挑み、結果を出すかに関心が集まった。。

10月7日(土)の初日、まずはエコパスタジアム、エコパ補助競技場の両会場で先月メキシコ中部で発生した大地震の犠牲者を悼み、選手、スタッフ、関係者、観客がキックオフ前に黙祷をささげた。

大会2日目となる10月8日(日)は10月とは思えない暑い日となり前日との気温差で選手のコンディションも心配された。しかし、サプリサvsクラブアメリカは中米のライバル国らしく両者とも1対1の局面などで厳しいプレーもあり最後まで試合をあきらめないプレーを続けたが80分では決着がつかずPK戦となり、その結果クラブアメリカが勝利を収めた。清水エスパルスvsTeamFFFは、10チームから選抜された静岡県U-15トレセンの選手が積極的かつ躍動的なプレーで攻守において清水エスパルスを上回り2-0で勝利を収めた。県3種委員会が普段から続けているトレセン活動の成果が垣間見られた試合となった。

大会最終日の10月9日(月)も好天に恵まれ少し暑いくらいの気候であった。選手も3日目となり疲労の色も見えたがサプリサ以外の3チームに優勝のチャンスがあるということ、またサプリサも未勝利のまま大会を終わるわけにはいかないというプライドもあり、過去2回の大会とは違い最終戦に対して4チームとも気合を入れて試合に臨んだ。

第1試合のサプリサvsTeamFFFは両者一歩も譲らない展開でスコアレスドローのままPK戦となった。PK戦もキッカーが10人目までもつれる接戦となったが、サプリサが9-8で辛くも勝利を収めた。この結果、第2試合の勝者が優勝となることが決まり、クラブアメリカvs清水エスパルスの結果に注目が集まった。しかし、前半開始早々の2分にクラブアメリカが先制。清水エスパルスはいきなり追う立場となったが前半30分に今大会好調の成岡輝瑠が今大会通算3点目となる同点弾を叩き込み、試合を振り出しに戻した。後半は一進一退の攻防が続き、両チームとも惜しいシュートはあったが得点を決めることができず、優勝の行方はPK戦に委ねられることとなった。先行の清水エスパルスが5人全員成功したのに対してクラブアメリカは一人失敗したため、清水エスパルスがPK戦を制し、優勝の栄冠に輝いた。

最終結果は1位:清水エスパルスジュニアユース、2位:TeamFFF(静岡県U-15代表)、3位:クラブアメリカ、4位:サプリサとなり、試合終了後、表彰式が行われ、3日間の大会の幕が閉じられた。2位となったTeamFFFの健闘が静岡県サッカー協会の今後の強化策に希望与えてくれた。MVPは2位チームでありながら3試合ともTeamFFFのキャプテンを務めた鈴木海音選手(ジュビロ磐田U-15)が受賞した。大会アンバサダーのラミレス氏が順位に関係なく今回の大会で一番良かった選手として評価が高かった。

大会概要、大会結果については大会専用ページをご覧ください。